
お越しいただきありがとうございます♪
こちらでは糖尿病の患者さんに理学療法士として長年携わったユコが、妊婦さんの体重管理や産後のキレイに役立つ糖質の情報をお伝えしています。
この記事はこんな方にオススメ
第2子妊娠中に糖負荷試験を受けました!
私は第二子妊娠中、健診で少しだけ血糖値が高かったため、糖負荷試験を受けました。
第一子の妊娠時にはしなかったので、初めての検査にドキドキ。
結果、妊娠糖尿病ではなく一安心!
でも産前も産後も、糖質の取りすぎには気を付けたいなぁと感じた出来事でした。
今回は、理学療法士として糖尿病の治療に数多く携わった私が、糖質について妊婦さんや産後ダイエット中のママに役立つ情報をご紹介します♪
砂糖で太る理由
砂糖を摂ると脂肪がつきやすい。
これは皆さんが知っている事実。
では、なぜ糖質が脂質となって身体についてしまうんでしょうか?
砂糖を摂取した後に血液の中の血糖値が上がる
↓
血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが膵臓から分泌される
↓
インスリンが、エネルギーとして使われなかった分の糖質を脂肪に変える
↓
脂肪がつく(太る)


こんな理由で太ってしまうんです!
ちなみに、血糖値が急上昇するほどインスリンが大量に分泌されるので、脂肪はつきやすくなってしまいます。
GI値による、血糖値を上げやすい砂糖ランキング
※GIとは食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略。 GIは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったものです。


果糖の中でも、「異性化糖」に注意!
くだものに入っている「果糖」は、含有量が少なくその他の栄養素が多いので問題ないですが、
人工甘味料である「異性化糖」に要注意!
GI値は低いですが、インスリンが分泌されず血液中の糖分の濃度は上がらないのに、直接細胞に取り込まれて中性脂肪になってしまう性質の糖なので、もっと脂肪がつきやすい(太りやすい)んです!
少量で甘みを感じやすい安価な糖なので、市販のジュースやお菓子に含まれています。
・ブドウ糖果糖液糖
・果糖ブドウ糖液糖
・高果糖液糖
こんな名前で食品のパッケージに表示されています。
身体の焦げ、「糖化」リスクの高い異性化糖
異性化糖は、GI値は上げませんが、体内の糖化スピードが他の砂糖に比べて10倍以上と言われています。
参考文献:Zheng, F., Yan, L., Yang, Z. et al. (2018) HbA1c, diabetes and cognitive decline: the English Longitudinal Study of Ageing. Diabetologia 61: 839.
Kerti, L., et al., “Higher glucose levels associated with lower memory and reduced hippocampal microstructure”, Neurology, November 2013, vol. 81, no. 20, pp: 1746-175


普段使いの砂糖を見直してみよう♪
でも、やっぱり食べたいお菓子!
そんな場合は、普段お料理などに使っている砂糖の種類を、ミネラルもとれる黒糖や、GI値の低いてんさい糖やメープルシロップにしてみることで無理なくできるのかなって思います。
\オススメの砂糖はこちら/
お菓子を手作りするのも、良いですね♪
これからも手作り簡単お菓子のレシピも載せていくので、お楽しみに!







体重管理や産後ダイエットにお悩みの方のお役に立てれば幸いです♪
お読みいただきありがとうございました!